目指せ「酒に飲まれない」日々

朝の通勤電車で缶酎ハイをあおるおっさんであった私が、酒からの支配を脱却し平和な日常を取り戻すべく試行錯誤・紆余曲折する日々をつづります。 目指す姿は「飲酒タイミング・量を自分でコントロールできるようになる」こと。                      あくまで個人の主観に基づく体験談ですので、科学的・医学的根拠は全くございません。その旨をご理解いただき、笑ってご高覧くださいませ。  また、当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

(もうすぐ1か月)少し振り返り:②How Toの前に

今までを振り返って禁酒のポイントをまとめるPart.2です。

昨日は自分のタイプによって手法をという記事でした。

sakeni-nomarenai.hatenadiary.com

その中で、禁酒について考えたステップを記載したものが以下の内容です。

①なぜ禁酒するのか? 
②禁酒した結果、どうなりたいか 
③そのために、飲酒量はどの程度にすべきなのか
④それは簡単にできるのか→大抵Noなので⑤へ続く
⑤現状の把握
 ・飲酒量(1日、1週間、1か月)
 ・どんな時に飲みたくなるか  
 ・飲酒によって生じている弊害
 ・自分の性格の把握 
⑥HOW TO 禁酒
 禁酒のメリットの理解
 飲酒のデメリットの理解
 宣言・プレッシャー
 周囲の支援
 別の習慣を取り入れる・・・記録もその1つ
 「ここでやめたら勿体ない」という意識付け

 

いきなり、どのように禁酒すればよいかと言う手法から入る方は多いですし、そのような情報があふれていますが、まず大事なのは現状分析です。

なぜ禁酒したいのか、禁酒の結果どうなりたいのかで、目標もやり方も全く異なると私は考えます。
例えば、私のようにアル中状態からの脱却と、健康診断の結果を見て休肝日を作りたいと言う人では、同じ酒を我慢する、といってもやり方が異なるのはご理解いただけると思います。

 

私の例(アル中状態からの脱却)
①なぜ禁酒するのか?
  このままだと人生が崩壊する。生活も心も体も。

②禁酒した結果、どうなりたいか 
  前向きに生きたい
  家族と一緒に笑顔でご飯を食べたい
  副業や趣味などに時間を割きたい
  笑顔で目覚め、きちんと奇麗な生活をしたい

③そのために、飲酒量はどの程度にすべきなのか
  飲まない(冠婚葬祭の時は節度をもって飲む)

④それは簡単にできるのか
  困難だと思うが、やらなければいけない


妻の例(休肝日) 昨日の夜、考えてもらいました。
①なぜ禁酒するのか?
  健康診断の結果が悪化した
  朝、エンジンがなかなかかからない
  夜中まで1人でダラダラ飲んでしまい体重が増えた

②禁酒した結果、どうなりたいか 
  平日の朝、すっきり目覚めたい
  時間に余裕が欲しい
  ダイエットのために定期的に運動をしたい
  友達との飲み会は続けたい  

③そのために、飲酒量はどの程度にすべきなのか
  家では火曜日、金曜日、土曜日のみ飲む

④それは簡単にできるのか
  家族の協力があればできると思う


う~ん。私の例は本当に悲惨ですね。。。
そして、依存すればするほど目的が抽象的になっているのが分かります。
そうなってしまった後は専門家のサポートが必要なのもよく理解できますね。

こうやって目指す姿を見定め決意を行ったら、いよいよHow Toです。
How Toを考えるにあたって、自分の現状・特徴を把握することが大事なので、そのあたりを次回記載しようと思います。

偉そうに書いてますが、私、今日はお酒を飲んでしまいそうです。
久々の出張でして、車窓を楽しみながら一杯してしまいそう…