目指せ「酒に飲まれない」日々

朝の通勤電車で缶酎ハイをあおるおっさんであった私が、酒からの支配を脱却し平和な日常を取り戻すべく試行錯誤・紆余曲折する日々をつづります。 目指す姿は「飲酒タイミング・量を自分でコントロールできるようになる」こと。                      あくまで個人の主観に基づく体験談ですので、科学的・医学的根拠は全くございません。その旨をご理解いただき、笑ってご高覧くださいませ。  また、当ブログではアフィリエイト広告を利用しています。

再禁酒8日目:社内販売中止に救われる

昨日は出張でした。
出張の帰路は車窓を眺めながらビールといきたいですよね。。。
しかもストレスの多い内容だと更にです。

我慢してビールを買わずに新幹線に乗ったのですが、周囲でプシューという音が響くともう我慢できません。
社内販売で買おうと思ったとたん車掌さんのアナウンス「社内販売はしておりません」
そうです、買おうと思ってもビールは買えません。社内販売ないですし、停車時間は短いし。

おかげで何とか禁酒を継続できました。
出張、危険です。。。 ただ社内販売がないのでダラダラ飲む危険性はないので、次から1本くらい買うかなぁ それかケーキでも買って食べてみようかな…

なお、旅を愛する者としては社内販売中止は本当に残念です…

(もうすぐ1か月)少し振り返り:②How Toの前に

今までを振り返って禁酒のポイントをまとめるPart.2です。

昨日は自分のタイプによって手法をという記事でした。

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その中で、禁酒について考えたステップを記載したものが以下の内容です。

①なぜ禁酒するのか? 
②禁酒した結果、どうなりたいか 
③そのために、飲酒量はどの程度にすべきなのか
④それは簡単にできるのか→大抵Noなので⑤へ続く
⑤現状の把握
 ・飲酒量(1日、1週間、1か月)
 ・どんな時に飲みたくなるか  
 ・飲酒によって生じている弊害
 ・自分の性格の把握 
⑥HOW TO 禁酒
 禁酒のメリットの理解
 飲酒のデメリットの理解
 宣言・プレッシャー
 周囲の支援
 別の習慣を取り入れる・・・記録もその1つ
 「ここでやめたら勿体ない」という意識付け

 

いきなり、どのように禁酒すればよいかと言う手法から入る方は多いですし、そのような情報があふれていますが、まず大事なのは現状分析です。

なぜ禁酒したいのか、禁酒の結果どうなりたいのかで、目標もやり方も全く異なると私は考えます。
例えば、私のようにアル中状態からの脱却と、健康診断の結果を見て休肝日を作りたいと言う人では、同じ酒を我慢する、といってもやり方が異なるのはご理解いただけると思います。

 

私の例(アル中状態からの脱却)
①なぜ禁酒するのか?
  このままだと人生が崩壊する。生活も心も体も。

②禁酒した結果、どうなりたいか 
  前向きに生きたい
  家族と一緒に笑顔でご飯を食べたい
  副業や趣味などに時間を割きたい
  笑顔で目覚め、きちんと奇麗な生活をしたい

③そのために、飲酒量はどの程度にすべきなのか
  飲まない(冠婚葬祭の時は節度をもって飲む)

④それは簡単にできるのか
  困難だと思うが、やらなければいけない


妻の例(休肝日) 昨日の夜、考えてもらいました。
①なぜ禁酒するのか?
  健康診断の結果が悪化した
  朝、エンジンがなかなかかからない
  夜中まで1人でダラダラ飲んでしまい体重が増えた

②禁酒した結果、どうなりたいか 
  平日の朝、すっきり目覚めたい
  時間に余裕が欲しい
  ダイエットのために定期的に運動をしたい
  友達との飲み会は続けたい  

③そのために、飲酒量はどの程度にすべきなのか
  家では火曜日、金曜日、土曜日のみ飲む

④それは簡単にできるのか
  家族の協力があればできると思う


う~ん。私の例は本当に悲惨ですね。。。
そして、依存すればするほど目的が抽象的になっているのが分かります。
そうなってしまった後は専門家のサポートが必要なのもよく理解できますね。

こうやって目指す姿を見定め決意を行ったら、いよいよHow Toです。
How Toを考えるにあたって、自分の現状・特徴を把握することが大事なので、そのあたりを次回記載しようと思います。

偉そうに書いてますが、私、今日はお酒を飲んでしまいそうです。
久々の出張でして、車窓を楽しみながら一杯してしまいそう…

(もうすぐ1か月)少し振り返り:①理屈か感覚か

禁酒に慣れてきましたので、今までを振り返って禁酒のポイントをまとめます。

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まず自分のタイプについてです。
理屈・論理重視か感覚・直観重視かにより、アプローチは変わってきます。

 

私は理屈っぽい人間でして、今振り返ると以下の流れで整理し禁酒に取り組みました。もちろん全部考えてから「禁酒する」と決めたわけではないですが、まとめやすいのではと思います。

 

①なぜ禁酒するのか? ※
②禁酒した結果、どうなりたいか ※
③そのために、飲酒量はどの程度にすべきなのか
④それは簡単にできるのか→大抵Noなので⑤へ続く
⑤現状の把握
 ・飲酒量(1日、1週間、1か月)
 ・どんな時に飲みたくなるか  ※
 ・飲酒によって生じている弊害
 ・自分の性格の把握 ※
⑥自分なりの禁酒方法
 ・禁酒のメリットの理解
 ・飲酒のデメリットの理解
 ・宣言・プレッシャー
 ・周囲の支援
 ・別の習慣を取り入れる
 ・「ここでやめたら勿体ない」という意識付け

 

ここでの最初のポイントは、これを見て前向きに感じるか面倒に感じるかです。
前向きに感じた方は論理的な人なので、理屈で頭から理解し欲望を抑制する上述の流れ・手法が効果的です。

でも、理屈ではなく感覚派の人も多いですよね。
面倒だと感じた方は理屈っぽい手法では難しいのではと思います。
そして、そのような感覚派の方向けに参考になる情報って少ないです。
私の記載もですが、飲酒ノウハウって基本的に論理的なものばかり。。。

そんな方にお勧めなのが、体験談。(拙ブログもその1つですがww)
活字好きの方は、以前軽く紹介した町田康さんの「しらふで生きる」という本が本当にお勧めです。

 

突如酒をやめることを決めるが、その理由が分からなく色々と思考するところや、酒に対しての「意識の流れ・動き」を追体験することができます。
(禁酒初期に序盤を読むと逆に酒を飲みたくなるのが危険ですがwww)
大作家の文章に対しておこがましいですが、いつか町田さんのような文章が書けたらなと思います。

え~文章を読むの?と言う方、Youtubeにも町田さんのインタビューが上がっていますので、ぜひご覧ください。
それでも面倒という方、禁酒系のYoutube動画はいかがでしょうか。
ゆっくり系のまとめ動画だけでも複数あります。
飲みたくなったら動画を見るだけでも効果は本当にありますよ。

 

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(禁酒当初は本当にお世話になりました)

 

とはいえ、本当は自分の現状や目的、なぜ飲みたくなるか、どうやったら我慢できそうかを理解しておくことも大事です。
感覚派の方は、家族や友人に手伝ってもらい、※でチェックした点だけでも把握すると、自分に合った禁酒手法が見つけられるのではと思います。

偉そうに書いていますが、私はまだ1か月も禁酒できていませんし、2月末までは朝の通勤電車から酒飲んでいた奴です…
そんな奴が申し訳ございません。

明日は上に記載した①~⑥について、自分はどう考えたかを振り返ってみようと思います。

再禁酒5日目:飲みたくなったら寝る!

・禁酒までの背景:

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今日のポイント:すべて忘れたいと思うと酒に手が伸びる

 

やっと訪れた休養日だったはずなのに、朝から家族に用事を頼まれ、しなくてはいけない用事もあり、バタバタの一日。
にもかかわらず家族はなにも手伝わず自分のやりたいことを楽しんでばかり。。。

結果、スイッチが切れてしまったような感覚になり、まったくやる気が出ず、全て放置してしまいました。。。
そんな状態になると飲みたくなりますね、酒を。
飲んで嫌なことや現実を忘れたい、何もかもどうでも良い となってしまいます。

久々に強く「酒を飲みたい」と思ってしまったので、やけ食いのようにお菓子食べて、すぐ布団に入り寝ることにしました。
寝たらどう転んでも酒は飲めませんから。
疲れもあったのか、17時に寝て明け方4時まで布団の中。 散々な週末でしたが酒は我慢できました。

なお、家族に「今日の食事は自分で何とかしろ」と言ったら外食に行ってました。。。
自由で羨ましいです。

再禁酒3~4日目:疲れたら飲みたくならず眠くなる

・禁酒までの背景:

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今日のポイント:疲労→飲酒から疲労→睡眠へ

 

葬儀から帰宅すると、当然仕事が溜まっています。
インターネットやPCの進歩による良い点もたくさんありますが、1人当たりの仕事量は格段に増えてしまっていますよね。
しかもどこでお仕事ができるので休んでいるメンバーへのフォローもなく、休暇中でも遠慮なく連絡が来る始末。
溜まった仕事を片付けるだけでも面倒なのですが、子供の用事が山盛り。。。

この週末は子供の学校の終業式でした。
学童に言っている子供の弁当を作り、昼に帰ってくる子供の昼めしを作り、大量の洗濯やプリント、そして通知簿。。。

 

私は在宅勤務だったのですが、金曜日の妻は出勤からの飲み会で夜中まで。土曜日は朝からママ友とお茶、別のママ友とランチ、その後習い事とマッサージ行って夜は友人と飲み会なのでワンオペ状態です。。。
なので土曜の夜、風呂上がりにダウンしてしまいました。移動や精神的なショックの影響もあったのかもしれません。
世のお母さんに比べれば何てことない家事の量なのですがね。でも夫が家事に協力してくれないと怒るお母さんは他の気持ちは痛いほど理解できました。

 

良かったのは忙しさと疲れのあまり飲酒欲求が無かったこと。
禁酒前は妻がいなければ朝から飲んでいましたし、疲れたら更に飲みたくなっていたのですが、今は疲れたら眠くなります。
よく考えると疲れたら眠くなる方が普通。自分の体が回復しつつあることと、今週の一度した飲酒で元の飲酒生活に戻っていないことに自信を持てました。(体力的には自信を失いましたが)

日曜日は妻と娘は美容院に行くので、息子とゆっくりさせてっもらおうと思います。ん…よく考えると日曜の方が危険かも。